【ご報告】「知ろう!全身コミュニケーション活動をいかした学びの手法」

当研究会主催の第1回ワークショップ「知ろう!全身コミュニケーション活動をいかした学びの手法」(2015年8月8日開催、於:西南学院大学)は、たくさんの方々にご参加を頂き、盛況のうちに終了致しました。この場をお借りして、助成してくださった(公)福岡県教育文化奨学財団と、渡辺貴裕先生、藤原由香里先生、そして参加者の皆様に深くお礼を申し上げます。

また、以下には、アンケートにお書き頂いた感想の一部をご紹介させて頂きます。

Q:印象に残ったことやご自身の現場で活かしてみたいと思ったことは?
・身体を動かすと心が動く。頭でいくら考えても、なかなか出てこない発想や言葉が感情を伴って自然に出てきた。ドラマは虚構だけど、ドラマを演じている時の感情は本物・・・ということでしょうか。
・人と人との距離を近づける共通体験のデザイン。
・ゲーム「名前手裏剣」:自然に名前を覚えることもできて、クラスの初回にできるといいなあと思った。
・「感情を考えて演じる」のではなく、「演じて感情に気づく」というのが、新しい発見だった。
・失敗を祝福するということを、具体的に授業に活かしていきたい。
・国語の授業でイメージをふくらませるのに、今回の手法が使えそうだ。若手に教えたい。
・環境づくり、仕組みづくりについて、もっと学びたくなった。
・体を使ったコミュニケーションを通し理解するといいう理論を、前半に教わり、後半に体験でき、体の中に今日の内容がしっかり入った様に感じている。

Q:全体の感想
・WSはAを受けたが、Bも受けてみたい。実際やってみるのが、醍醐味たと思うので。
・丁寧な進行で、参加者の負担が少なく、安全な企画だった。
・WSはもう少し長くてもよかった。
・架空の世界を作って、感情を経験するのは、色々なものの心情を理解する上で、有効であると改めて実感した。
・参加者の持ち味を生かす方法が体験でき、動きながらイメージが促進されるのを感じられて、よかった。
・子供を対象としたWSも今後開催できればと思う。(実行委員より)

渡辺貴裕先生 藤原由香里先生IMG_4458 俺はカマキリふりかえり