公益財団法人福岡県教育文化奨学財団助成事業
福岡ドラマ教育研究会(Drama In Education Fukuoka) 第1回ワークショップ
「知ろう!全身コミュニケーション活動をいかした学びの手法」
◆日時:2015年8月8日(土) 13時00分〜16時30分
◆会場:西南学院大学 西南コミュニティーセンター(西南学院大学東キャンパス)
◆企画内容
第I部 :トークセッション「演劇が拓く学びの可能性」
第II部:ワークショップ A「国語教育におけるドラマワークの活用」 B「即興演劇を取り入れた仲間作り」
(※ワークショップはAかBのどちらか1つにご参加いただけます。<ご希望に添えない場合があります>)
◆講師・パネリスト
渡辺貴裕(わたなべ たかひろ)
東京学芸大学教職大学院准教授。専門は教育方法学、国語教育学。「学びの空間研究会」を主宰し、小中高の教師と共に演劇的手法を用いた授業の可能性を追究している。『ドラマと学びの場』(晩成書房、2014年)、『時代を拓いた教師たちII』(日本標準、2009年)などの著書。
藤原由香里(ふじわら ゆかり)
京都府八幡市立美濃山小学校教諭。京都府の小学校教諭として5年勤務した後,兵庫教育大学大 学院へ進学。即興演劇、ダンス、ライティング等、表現することにより生きられることが可能な「もうひとつの自分・世界」に関心を寄せ、実践・研究を続けている。
◆コーディネーター:安藤花恵(あんどう はなえ)(西南学院大学人間科学部心理学科准教授)
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研究会の紹介を兼ねたインプロ(即興演劇)ゲームの体験ワークショップを開催します。教室でコミュニケーションゲームを導入されたい方や、演劇的手法を教科教育に取り入れることにご興味のある方はどうぞ奮ってご参加ください。参加者どうしで楽しく遊びながら、インプロの教育への応用について考えましょう。
★ちらしのPDF版は下の画像をクリックすると、ご覧いただけます。(2015年2月11日更新:「ワークショップの内容」を追加しました)
「先生のための体験インプロ(即興演劇)ワークショップ」
日時:2015年2月28日(土)16時00分~17時30分(15時45分受付開始)
内容:研究会の紹介、ドラマ教育とは、実践例の紹介、教室で使えるインプロ(即興演劇)の体験
ファシリテーター:柴田あづさ(九州大学大学院生、元神戸市外国語大学国際交流センター 常勤講師、専門:演劇的手法を活用した日本語教育、異文化コミュニケーション)
定員:15名(先着順)
参加資格:現職の教員および教員を志望されている方(幼保小中高大、専門学校、日本語学校など、どの教育機関の方でも構いません)
参加費:無料
お申し込み:こちらのサイトよりお願いします。(ご入力いただいた個人情報は厳重に管理し、当研究会の活動以外の目的では使用致しません。)
場所:三井住友銀行 天神お客様サービスプラザ イベントスペース(福岡市中央区天神2-11-1 天神町ビル 2F)
アクセス:地下鉄空港線「天神駅」7番出口明治通沿い、パルコ1F 三井住友銀行コーナー奥
★インプロとは:
インプロヴィゼーション(improvization即興)が略されてできた言葉で、日本語では、しばしば「即興演劇」と訳されます。元々、演劇や音楽などの芸術分野で、台本も楽譜も役も設定も何も決まっていない中で、その場で出てきたアイディアを受け入れ膨らませて物語やメロディーを作りあげるトレーニングの一手法として用いられてきました。また、近年は、インプロでの自分を表現する、相手を受け入れる、創造する、チャレンジするなどの行為が、教育やビジネスの場にも活用可能であると認められ、これを教室活動や教員/社員研修に取り入れる動きが広がっています。
★興味はあるけど「演じる」ことが苦手で・・・という方へ
このワークショップは「演じること」のうまさを競ったりこの上達を目指したりすることを目的としていません。参加者どうしで思いついたりひらめいたりしたことを出し合って楽しむ会と言ったほうが適当かもしれません。ですから、演劇や演劇指導のご経験も一切不問です。迷われていらっしゃる方はどうぞ安心してお申し込みください。
※当日は動きやすい服装と靴でお越しください。
※開催中の事故や怪我につきまして、主催者はその一切の責任を負いかねます。予めご了承ください。